新たなレジスタンスとボス級エナミーを導入する『XCOM 2』の大型DLC「War of the Chosen」8月30日配信へ


2K GamesとFiraxis Gamesは6月13日、SFターンベース・ストラテジー『XCOM 2』の大型DLC「XCOM 2: War of the Chosen」を発表した。リリース予定日は8月30日。対象プラットフォームはPC/Mac/LinuxおよびPlayStation 4/Xbox Oneとなっている。なおSteamではすでにストアページが公開済みだ。

これまでにも「Anarchy’s Children」「Alien Hunters」「Shen’s Last Gift」など複数のDLCを配信してきた『XCOM 2』。今回のボリュームは過去DLCの2倍。新しいエナミー、ミッション、マップはもちろんのこと、3つのレジスタンス勢力、そして最強のエナミーとなる3体の「The Chosen」が追加される。

レジスタンス勢力「リーパー」「スカーミッシャー(人間とエイリアンのハイブリッド)」「テンプラー」は独自の行動原理に基づいて活動している。各勢力にはユニークなアビリティを有した強力なヒーロー・クラスのユニットが在籍しており、プレイヤーは彼らをリクルートできる。

レジスタンス勢力のひとつ「リーパー」

「The Chosen」はゲームの進行にあわせて新しい能力を取得していく固有のエナミー・ユニット。出会うたびに強化されていく難敵だ。具体的にはステルスと近接攻撃に特化した「アサシン」、スナイパー型の「ハンター」、指揮官として動く「ウォーロード」の3体となる。

一般エナミーユニットとしては、XCOM兵のコピーを生み出す「スペクター」、サイキック能力を備えた「プリースト」、本編20年前のエイリアン侵略で失われた人々(ミュータント化した人間)である「The Lost」などが登場する。ゾンビのように複数体が群れになりXCOM兵を襲う「The Lost」。彼らはエイリアン勢力の敵でもあり、「ADVENT」「The Chosen」「The Lost」と複数の敵勢力が同じマップに登場するという混戦状態を体験することも可能だ。

ほかにも新しいユニット用アビリティやパーク、ユニットを秘密工作員として物資調達・外交に送り出すオプション、キャンペーンモードの難易度調整オプションなどが追加される。