『Wolfenstein II: The New Colossus』が正式発表、海外で10月発売へ。ナチスに支配されたアメリカを舞台に家族のために戦う

Bethesda Softworksは6月12日、『Wolfenstein II: The New Colossus』を発表した。プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox Oneで、海外では10月27日に発売予定。

Bethesda Softworksは6月12日、『Wolfenstein II: The New Colossus』を発表した。プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox Oneで、海外では10月27日に発売予定。開発は『Wolfenstein: The New Order』など同シリーズの近作を手がけているMachineGamesが担当する。

『Wolfenstein: The New Order』で主人公のBJブラスコヴィッチが宿敵デスヘッドを倒したことにより、ナチスの勢いは一旦は弱まるもののすぐに立て直し、世界中の支配地域での締め付けを強化していた。そして本作の舞台は1961年のアメリカ。怪我から回復し祖国に帰ってきたBJは家族や友人を守るために、ふたたびナチスに立ち向かう。

ナチスの支配はアメリカにもおよんでおり、BJは核戦争後のマンハッタンからロズウェル、ニューメキシコ、ニューオリンズなどを舞台に、パートナーとなり双子を身ごもるアーニャや、キャロラインやマックスら前作からの仲間たちとともに戦う。また道中では、トレイラーにも登場するホートンやグレイスといったレジスタンスを率いる人物に出会い、彼らとも協力することになる。

BJが使用する武器には、ピストルやサブマシンガンなどさまざまな銃器が登場し、両手持ちができるのはもちろん、アップグレードすることも可能。また、『Wolfenstein: The New Order』にも登場した多目的レーザーLaserkraftwerkや、ガソリンエンジンで駆動するグレネードランチャーDieselkraftwerkといった特殊兵器も使用できる。

ここアメリカではフォスターと呼ばれる男がナチスの軍隊を率いており、またBJに敗れ去ったはずのフラウ・イレーナ・エンゲルも、BJへの恨みを晴らすべくアメリカまで追ってきている。公開されたトレイラーでは、BJは産まれくる自身の子供たちのためにも戦わなければならないという姿を見せており、これまで以上にキャラクター個人にフォーカスしたテーマも描かれるようだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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