中世東欧が舞台のRPG『Kingdom Come: Deliverance』発売日が2018年2月13日に決定、主人公の壮絶な生い立ちを描くトレイラーも公開


チェコのインディースタジオWarhorse Studiosは、『Kingdom Come: Deliverance』を2018年2月13日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC/PlayStation 4/Xbox Oneで、すでにSteamページが公開されている。またあわせて主人公である鍛冶屋の息子ヘンリーの壮絶な生い立ちを描く重厚なトレイラーも公開された。

主人公であるヘンリーは小さな村で平和に暮らしていたが、ある日、他国の侵略によって突如家族や友人を失う。時が経ち大人になったヘンリーは、動乱のボヘミアを舞台に、戦争を終わらせるために剣を握ることとなる。

『Kingdom Come: Deliverance』は中世の東欧を舞台としており、ドラゴンや魔法といったいわゆる一般的なRPGに出現するファンタジー要素が一切登場しない、リアルさを追求した作品となっている。こうしたリアルさのこだわりは、戦闘や人間関係性、成長といった要素にも反映されているとのこと。戦争を終わらせることに尽力し英雄となるか、富を築き賄賂で成しあがる資産家となるか、盗みと殺しを繰り返す暴虐者となるかといった、幅広いロールプレイが可能。シナリオや周囲のキャラクターからの反応もプレイヤーの生き方に対応したものになるなど、自由度の高いゲームプレイが楽しめそうだ。