Epic Gamesのサバイバル&要塞ディフェンスゲーム『Fortnite』7月25日より早期アクセス販売開始
Epic Gamesは6月8日、クローズド・アルファテスト中のオンライン協力プレイゲーム『Fortnite』について、7月25日より早期アクセス販売を開始する旨を発表した。対象プラットフォームはPC(Windows/Mac)およびPlayStation 4/Xbox One。現在は公式サイトより事前予約を受け付けており、予約購入者は事前予約特典として7月21日からの先行アクセス権と「Storm Master Weapon Pack」を入手できる。
通常版の販売価格は39.99ドル。XPブーストや各種スターターパック(武器設計図やヒーロー)付きのデラックス版は59.99ドル、さらに特典が追加されるスーパーデラックス版は89.99ドルで、限定ヒーロー・武器やインベントリースロットの追加といった豪華特典付きのリミテッド版は149.99ドルで予約販売されている。バージョンごとの特典比較はこちらのページを参考に。
『Fortnite』はサバイバルと要塞ディフェンス要素を兼ね合わせた、3人称視点のCo-opゲームである。日中は自動生成されるマップ上を探索し、集めた資材を使って要塞を増強。夜間には闇の世界から訪れるモンスターたちの襲撃を凌ぐ。レアリティ分け(コモン、レア、エピック、レジェンダリー)されたドロップ品を集めるルート収集要素や巨大なスキルツリー、ヒーローのレベルアップといったRPG要素もある。要塞はフロア、壁、階段などを組み合わせてスナイパータワーを作ったり、トラップ部屋を設けたりと、クリエイティブな建築プレイが楽しめそうだ。
操作キャラクターであるヒーローには4種類のクラスがあり、コンストラクターは要塞の強化や戦闘中のクラウドコントロール要員として役立つ。ソルジャーは重火器の扱いに長けており、ニンジャは近接攻撃と手裏剣投げの名手。アウトランダーは探索のプロで、いくつかのお役立ちガジェットを扱える。各ヒーローは、エピックやレジェンダリーなどレアリティ分けされたヒーローカードを集めることで新しい個体がアンロックされていく。
2011年の発表から6年の年月を経て、ようやく早期アクセス期間に突入する『Fortnite』。正式リリースは2018年内、F2Pモデルのタイトルとして販売される予定だ。