Rebellionが『Strange Brigade』を発表。蘇った古代エジプトのモンスターを蹴散らす4人協力プレイ対応TPS、日本語にも対応予定か

『Sniper Elite』シリーズなどの開発・販売元として知られるRebellionは6月7日、『Strange Brigade』をPC(Steam)/PlayStation 4/Xbox One向けに発表した。本作は1930年代のイギリス帝国を舞台にする、最大4人でのオンライン協力プレイに対応したTPSだ。

『Sniper Elite』シリーズなどの開発・販売元として知られるRebellionは6月7日、『Strange Brigade』をPC(Steam)/PlayStation 4/Xbox One向けに発表した。本作は1930年代のイギリス帝国を舞台にする、最大4人でのオンライン協力プレイに対応したTPSだ。

イギリス帝国といってもイギリス本土ではなく、当時植民地だったエジプト周辺が舞台となる。ゲームでは失われた文明の古代遺跡や墓所などを舞台に、蘇ったミイラや古代兵士の大軍、あるいは邪悪さゆえに歴史(象形文字による記録)から抹消されたSetekiと呼ばれる魔女の女王などを相手に戦うことになる。トレイラーでは超巨大なアヌビス神のような敵キャラクターも確認できるが、どのようにして倒すのか興味深い。

4人のプレイアブルキャラクターは冒険家にはじまり、イギリス近衛兵やデニムのオーバーオールを着た作業員風の女性、またアフリカの原住民のような姿の者と個性豊か。というか素性はまったくバラバラなのだが、彼らこそがタイトルにもある「Strange Brigade」と呼ばれる探検家グループのメンバーなのだ。ピストルやショットガン、ライフルといった銃器を手に戦うが、それぞれのキャラクターは独自の戦術や人間離れした特殊能力を持っているという。またマップの中には、たとえば地面から槍が突き出てくるようなトラップがそこかしこにあり、こういった環境をうまく利用することも攻略の鍵となりそうだ。

本作についてRebellionは、イギリス帝国ひいては世界を救う騒々しく危険たっぷりのTPSだとしており、同スタジオの『Zombie Army Trilogy』のように細かいことは考えずに敵を蹴散らしていくタイプのゲームとなるのかもしれない。発売日はまだ発表されていないが「Coming soon」となっており、そう遠くない時期の発売が予想される。またSteamストアページによると、本作は日本語表示に対応するようだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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