Steam版『Outland』が無料配布中。二色の属性を切り替えて戦う2D横スクロール・アクションゲーム

Housemarqueは6月7日、最新作であるツインスティックSTG『Nex Machina』の予約受付開始を記念して、Steam版『Outland』を48時間限定で無料配布すると発表した。すでに配布は開始されており、日本時間の6月9日午前2時まで実施される。

Housemarqueは6月7日、最新作であるツインスティックSTG『Nex Machina』の予約受付開始を記念して、Steam版『Outland』を48時間限定で無料配布すると発表した。すでに配布は開始されており、日本時間の6月9日午前2時まで実施される。

2014年に発売された本作は、メトロイドヴァニアタイプの2D横スクロール・アクションゲームだ。カラフルな光と黒いシルエットの組み合わせで描かれる美しい古代世界の中、ジャンプアクションなどを駆使しながらステージを進みつつ、剣を武器に敵を倒していく。二人協力プレイにも対応しており、専用のチャレンジモードを協力して攻略したり、アーケードモードでクリアタイムを競うことができる。

本作の特徴はゲームを進める中で習得できる属性変更システムで、主人公の属性を青色と赤色に変更できるようになる。敵や敵弾にもこの二色の属性があり、たとえば青色の敵に対しては、主人公の属性を赤色にしていないと攻撃が通じない。また敵が撃ってくる弾や、ステージ内に存在する弾などに対しては、同じ色に属性を変更するとダメージを無効化することができる。これは弾幕シューティングゲームの『斑鳩』などに似たシステムだが、Housemarqueは本作について「A different kind of bullet hell」と表現しており、その影響をアクションゲームに取り入れたようだ。本作はレビューでも高く評価されており、この無料期間中にぜひ入手しておきたい。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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