EAが『Need For Speed Payback』を発表、11月10日に発売へ。カスタマイズした愛車を駆り、街を支配する組織への復讐を果たす

Electronic Artsは6月2日、『Need For Speed Payback(ニード・フォー・スピード ペイバック)』を正式発表した。プラットフォームはPC(Origin)/PlayStation 4/Xbox Oneで、11月10日に国内発売予定だ。

Electronic Artsは6月2日、『Need For Speed Payback(ニード・フォー・スピード ペイバック)』を正式発表した。プラットフォームはPC(Origin)/PlayStation 4/Xbox Oneで、11月10日に国内発売予定だ。

通常版である「スタンダード エディション」のほかに「デラックス エディション」も発売予定で、デラックス エディション購入者は3日間の先行アクセス権により11月7日からプレイ可能。また、EA Access/Origin Access加入者は11月2日から合計10時間までの体験プレイができるほか、本作のダウンロード版の購入が10パーセント割引となる。本稿執筆時点ではOriginXbox Oneストアですでに予約受付が開始されており、スタンダード エディションは8424円、デラックス エディションが1万584円となっている。

本作はアクションドライビングゲーム『Need For Speed』シリーズの最新作で、2015年発売の前作に引き続きGhost Gamesが開発を担当する。本作の舞台は、山岳地帯から渓谷や砂漠、カジノで栄える街までを擁する「フォーチュンバレー」。この土地の裏社会には「ハウス(The House)」と呼ばれる巨大組織が暗躍しており、カジノや犯罪者、また警察までをも牛耳っている。そして本作の主人公は、“レーサー”のタイラー、“ショーマン”のマック、そして“ホイールマン”のジェスの3人。仲間に裏切られ一度バラバラになった彼らは、裏切りの背後にハウスの存在があったと知り、ふたたび集結してハウスへの復讐に乗り出す。

本作には、バトル・ドリフト・オフロード・ドラッグ・ランナーといった5つのマシンクラスの車が登場する。ゲーム中には放置車両を自分の車にすることができ、追加パーツを入手して自分好みにカスタマイズやチューニングを繰り返していくことで、スクラップからスーパーカーに仕上げることも可能だ。本作のカスタマイズは、これまで以上の奥深さを持っているとのこと。そうやって完成させた車を駆って、さまざまなバトル・ミッション・チャレンジをこなして報酬を稼ぐのだ。報酬はプレイヤーの掛け金によって増減するため、地道にコツコツ稼ぐも、自らの腕を信じてハイリスク・ハイリターンを狙うもプレイヤー次第だ。

スタンダード エディション、デラックス エディションともに予約特典には「Platinum Car Pack」が付属し、カスタマイズ済みの「Nissan 350Z 2008(日産 フェアレディZ Z33)」や「Dodge Charger R/T 1969」など5車種が入手できる。デラックス エディションには前述の先行アクセス権のほかに「Story Mission Pack」や、限定のカスタマイズアイテムも収録され、またREP(名声)の5パーセントアップや、ゲーム内ショップでの購入が10パーセント割引になるボーナスも付属する。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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