任天堂、オンラインサービス「Nintendo Switch Online」の詳細を公開。2018年からサービス開始、料金は1か月300円から

任天堂はNintendo Switch向けのオンラインサービス「Nintendo Switch Online」の詳細を公式サイトにて公開した。2018年から正式スタートが予定されている同サービスは、Nintendo Switchにて対戦や協力などのインターネットを通じたオンラインプレイを楽しむために必要で、任天堂のゲームハードでは初めてのタイプの購読型オンラインサービスとなっている。

任天堂はNintendo Switch向けのオンラインサービス「Nintendo Switch Online」の詳細を公式サイトにて公開した。2018年から正式スタートが予定されている同サービスは、Nintendo Switchにて対戦や協力などのインターネットを通じたオンラインプレイを楽しむために必要で、任天堂のゲームハードでは初めてのタイプの購読型オンラインサービスとなっている。

「Nintendo Switch Online」の購読料は、1か月300円(税込)からとなっている。3か月では800円と100円お得、また12月では2400円と1200円がお得となる。また2018年のサービス開始までは、無料で体験することができる。

当初は2017年秋にサービス予定だったものの、2018年にスタートへと延期された「Nintendo Switch Online」

『スプラトゥーン2』『ARMS』など、すでにオンラインマルチプレイヤーに対応したNintendo Switch向けタイトルは多数あり、こういった作品をプレイするには「Nintendo Switch Online」への加入は必須となるだろう。このほか同サービスでは、スマートフォンをを通じてボイスチャットができる「オンラインロビー&ボイスチャット」アプリが2017年夏に購読者へ向けリリース予定。また『スーパーマリオブラザーズ3』『バルーンファイト』『ドクターマリオ』など、懐かしのタイトルをプレイできる「クラシックゲームセレクション(仮称)」も提供される。これらのタイトルはフレンドとオンライン上でもプレイ可能となる。このほか、ニンテンドーeショップにてNintendo Switchタイトルが特別価格で購入することができる。

すでに家庭用据え置き機では、こういった有料オンラインサービスの展開は当たり前となっている。「Nintendo Switch Online」は、ほかの有料オンラインサービスと比べるとやや低めの価格帯となっており、あとはサービス内容がどこまで充実するのかに期待したい。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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