「犬の夢」が舞台の2Dアクション『Balthazar’s Dream』Steamにて配信開始。意識不明の飼い主を想う犬の活躍を描く

インディーデベロッパーPsilocybe Gamesは、本日5月31日より『Balthazar’s Dream』をSteamにて配信開始した。価格は1480円。『Balthazar’s Dream』は「犬の夢」を舞台とした2Dアクションだ。

インディーデベロッパーPsilocybe Gamesは、本日5月31日より『Balthazar’s Dream』をSteamにて配信開始した。価格は1480円。『Balthazar’s Dream』は「犬の夢」を舞台とした2Dアクションだ。(紹介記事)主人公となる犬「Balthazar」の夢は、ファンシーさと恐ろしさの両方を持つどこか奇妙なもの。こうした夢が生まれた背景には、「Balthazar」の飼い主への想いがあるようだ。

「Balthazar」と、飼い主である少年「Dustin」は幼い頃から大の仲良し。ペットでもありながら親友ともパートナーともいえる存在だった。ある日ふたりが公園で遊んでいる最中、「Dustin」がアイスクリームを販売するトラックに轢かれてしまう。病院に運ばれた「Dustin」は昏睡状態に陥る。そんな飼い主を心配する「Balthazar」が見る夢が本作の舞台というわけだ。

『Balthazar’s Dream』はオーソドックスな横スクロールアクションゲームとなっている。操作性やレスポンスはよい反面、難易度はかなり高い。仕掛けだらけのステージで、何度もミスをしながら、夢の奥へと潜っていくのだ。犬は「ご主人様が病院で眠っているのは誰かに連れて行かれたかからだ」と思い込んでおり、逃げる「Dustin」を追いかける展開となる。多様なステージが存在し、進行させるほどダークな雰囲気も高まるが、飼い主を救いたい犬の勇敢さとうまくシンクロしており、没入感が高められている印象だ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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