『RiME』Steam/PS4版が発売開始。キツネに導かれ、謎深き遺跡を巡るオープンワールド・パズルアドベンチャーゲーム

Grey Boxは5月27日、Tequila Worksが開発したオープンワールド・パズルアドベンチャーゲーム『RiME』をSteamで発売した。価格は2980円。国内ではPlayStation 4向けにも発売されており、こちらは3780円だ(ダウンロード版のみ)。なお海外ではXbox One版も発売中。

本作は、激しい嵐に遭って船が難破し、浜辺に打ち上げられた少年が目を覚ます場面から始まる。そこは自然にあふれ、野生動物が暮らす巨大な無人島。かつて文明が存在していたのか、数多くの建造物が遺跡として残っており、島の中央には巨大な塔がそびえ立っている不思議な島だ。遺跡にはさまざまな仕掛けが施されており、少年はこれを解いていくうちに一匹のキツネと出会う。そのキツネはほかの野生動物とは違い、どこか神秘的な雰囲気を持っている。そして、謎の塔に惹き付けられる少年を島の奥へと導いていく。

本作はオープンワールドで、どこへ行くも基本的に自由だが、一定のエリアより先へ進むにはパズルを解いて道を切り開くことになる。向かうべき場所は、キツネや周囲の環境がそれとなく示してくれるため迷うことはない。そしてパズルは、音や光と影、あるいは時間を操るなど多種多様。いずれも超自然的な仕掛けばかりで、この島の謎を深める役割も担っている。また本作は日本語に対応しているが、ゲームプレイは言葉を必要としない作りになっており、ゲーム中には物を掴むなどボタン操作の案内が時折表示されるのみだ。逆に言えば、どのような行動をとるべきかはプレイヤーのヒラメキが大事になってくる。

本作は頭をひねるパズルや、謎めいた島に隠された物語もさることながら、美しい色彩で描かれる世界も見所の一つだ。地中海をモチーフにしており、その表現を実現するにあたってはイタリア・アドリア海を舞台にしたジブリ映画「紅の豚」や、『ゼルダの伝説 風のタクト』などを参考にしたという。また、オーケストラによる穏やかなBGMが、この美しい無人島のゆったりとした時の流れを引き立てている。ちなみに本作のサウンドトラックは各デジタルストアで販売されているほか、Spotifyでも配信されている。

2013年にPlayStation 4独占タイトルとして発表されてから紆余曲折を経てようやく発売となった本作だが、年内にはNintendo Switch版の発売も控えており、こちらも国内発売予定となっている。

ニュース

Indie Pick

インタビュー

レビュー・インプレ

Devlog