『EVERSPACE』Steamで正式リリース開始。何度も撃墜されながら広大な宇宙を旅する3Dローグライクシューティング

ROCKFISH Gamesは5月26日、昨年からSteamで早期アクセス販売していた『EVERSPACE』をバージョン1.0にアップデートし、正式リリースしたと発表した(関連記事)。価格は2980円。

ROCKFISH Gamesは5月26日、昨年からSteamで早期アクセス販売していた『EVERSPACE』をバージョン1.0にアップデートし、正式リリースしたと発表した(関連記事)。価格は2980円。なお、海外ではWindows 10/Xbox One向けにも早期アクセスにあたるGame Previewとして販売しているが、こちらも間もなく正式リリースを迎える予定だ。

本作は、広大な宇宙を舞台にしたシングルプレイ専用の3Dシューティングゲームだ。ゲームでは、クレジットやブループリント、資源を獲得し、自らの機体の装備を充実させていきながら、与えられた目的地を目指して宇宙を旅する。しかし、航行中に出会った敵勢力とのドッグファイトの結果、撃墜され死んでしまうこともあるだろう。本作は比較的難易度が高く、繰り返しプレイしながら目的を達成するようデザインされていることが特徴で、死ぬと集めた資源や機体に追加した装備は失ってしまうが、クレジットとブループリントは次のプレイに持ち越すことができる。それによって、機体のアップグレードやPERKのレベルアップを施すことができ、次の旅では前回よりもより目的地に近づくことができる可能性が高まるのだ。本作では、こういったサイクルを繰り返すことになる。

今回のバージョン1.0へのアップデートでは、多数のバグ修正や調整がおこなわれたほか、ストーリーの追加や機体カラーの追加、またVRへの対応(Oculus Rift/HTC Vive)などがおこなわれた。巧みにプレイヤーに繰り返し遊ばせるゲームシステムもさることながら、本作はUnreal Engine 4とPhysXによる美しいビジュアルと物理演算に基づいた破壊表現も目を引く。興味があった方はこの正式リリースを機会にチェックしてみてはいかがだろうか。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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