怪しいお向かいさん家にこっそり侵入『Hello Neighbor』正式リリース日が8月29日に決定。日本語にも対応予定
tinyBuild Gamesは5月25日、Dynamic Pixelsが開発中のステルスホラーゲーム『Hello Neighbor』をSteamとXbox Oneで8月29日に発売すると発表した。価格は29.99ドル。なお、公式サイトではアルファ版のプレイ権を含むDRMフリー版が26.99ドルで予約販売されている。
本作の主人公は、とある住宅街に引っ越してきたばかりだが、道路を挟んだお向かいさんのことが気になって仕方がない。住人のおじさんは挙動不審で、家の中には何か秘密を隠しているようだ。特に地下室へ降りる扉は固く封鎖されている。プレイヤーはその秘密を暴くため、この隣家に忍び込んで、おじさんの目を盗み部屋中を探索する。
隣人のおじさんの行動はAIがコントロールしており、普段は何気ない生活を送っているが、ひとたび侵入者の気配に感づくと捜索を始める。家具などの配置が以前と異なっていれば疑いを持ち、またプレイヤーの行動を学習し、家のあちこちに罠を仕掛ける行動を取るなど頭が良い。プレイヤーには、常にその裏をかくステルスプレイが求められる。
本作は予約購入者に対して開発中のビルドを配布し、フィードバックを得て開発が進められてきた。ビルドを重ねるにしたがってマップである隣家の増改築や、隣人のAIの調整などがおこなわれてきており、現在の最新ビルドはアルファ4だ(プレアルファ版とアルファ1は公式サイトで無料配布されている)。余談だが、今回明らかになったXbox One版のリリースについては、そのアルファ4のマップ内に「X」と「1」と書かれた「箱(BOX)」を置くことで示唆していたそうだ。
なお、tinyBuild Gamesに確認したところ、本作は幅広い言語に対応する予定で、その中には日本語も含まれる予定だそうだ。またXbox One版の日本での発売については、検討はしているが、CEROレーティングの審査手続きの長さなど様々な懸案があるため実現しないかもしれないとしている。