運ではなく知恵で勝つカードゲーム『グウェント』のパブリックベータがPC/PS4/Xbox Oneでスタート。日本語字幕・吹き替え対応

CD Projekt REDは、対戦型オンラインカードゲーム『グウェント ウィッチャーカードゲーム』のパブリックベータテストを5月24日夜よりスタートした。

CD Projekt REDは、対戦型オンラインカードゲーム『グウェント ウィッチャーカードゲーム』のパブリックベータテストを5月24日夜よりスタートした。対象プラットフォームはPC/PS4/Xbox One。先日より予告されていた通り日本語字幕・吹き替えに対応しており、『The Witcher 3』でおなじみの面々の声をふたたび聞くことができる。あわせてシネマティックトレイラーや本作のゲームプレイおよび勢力を解説される映像が公開されている。

PS4/Xbox One版はPSN/Xboxストアからインストールが可能となっており、またPC版は公式サイトからダウンロードできるGOG.comのゲームクライアント「GOG Galaxy」経由でプレイすることができる。PC版に関しては、GOG Galaxy上のゲーム設定画面の「その他>設定」にて言語が日本語に、さらにゲーム内の設定画面にて日本語に設定されている必要があるので、もし日本語でプレイできないというプレイヤーはチェックしてみよう。

なおゲーム序盤は、カジュアルマッチ(ランクマッチはレベル10から)とシングルプレイの練習とチャレンジをプレイすることができる。特にチャレンジはゲームの流れや各勢力の強みを知ることができるほか、報酬としてカードタルを買うための鉱石やリーダーが手に入るため、カジュアルマッチに望む前にある程度プレイしておくといいだろう。各勢力の基本を知り、カードタルをいくつか買ってデッキを軽くカスタマイズしたら、さっそく世界中のプレイヤーと戦ってみよう。

パブリックベータテストの終了時期は「十分にテストが完了したとCDPRが判断したとき」とされている。データが初期化されるワイプは基本的に実施されない予定だが、もし必要になった場合は事前に報告した上でプレイヤーにそれ相応の補填をすると約束されている。運ではなく知恵で勝つゲームプレイ性に関しては、先日掲載したプレビュー&取材記事をチェックしてほしい。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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