Crytek、Co-opアクション『HUNT: Showdown』を発表。19世紀末を舞台にハンターたちがドラキュラやゾンビを倒す

Crytekは、新作タイトル『Hunt: Showdown』のティーザートレイラーと公式サイトを公開した。『Hunt』は、2014年6月のE3にて『Hunt: Horrors of the Gilded Age』として正式発表され、その後長らく続報が途絶えていたタイトルだ。

Crytekは、新作タイトル『Hunt: Showdown』のティーザートレイラーと公式サイトを公開した。『Hunt』は、2014年6月のE3にて『Hunt: Horrors of the Gilded Age』として正式発表され、その後長らく続報が途絶えていたタイトルだ。今回はわずかな映像のみが公開されており、2014年に発表されたゲーム内容がそのまま引き継がれているのかは不明となっている。

『HUNT: Horros of the Gilded Age』は、もとは『Darksiders』シリーズの元Vigil Gamesスタッフによって設立されたCrytek USAが開発を担当していた。しかしCrytek USAは、後にCrytekの開発リソースの再配分によって閉鎖。当時Crytekは、『Hunt』の開発をCrytek本社とCrytek USAの残ったスタッフによって進めていくと伝えていた。

2014年の発表当時には、19世紀末の世界観を舞台に、ハンターたちがゾンビやドラキュラを倒す3人称視点アクションとして発表。最大4人でCo-opプレイができることも伝えられていた。一方で今回公開された映像やメッセージでは、2人のハンターが闇夜のなかを進む様子が強調されており、2人協力プレイに焦点を当てたタイトルになるのではないかという予感も抱かせる。

※E3 2014にてIGNを通じて公開されたゲームプレイ映像

なお発表当時はFree-to-Play作品として、PC/PS4/Xbox Oneにてリリースされることも明らかにされていた『HUNT』』。どのような装いで戻ってくるのか、今後の続報に注目したい。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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