任天堂は、Nintendo Switch向け対戦格闘ゲーム『ARMS』の約20分にわたる映像を公開した。今回の映像ではゲームモードや新たな参戦キャラクター、さらには各ファイターの標準アームなど多数の情報が公開されている。
https://www.youtube.com/watch?v=sjVbMpri35E
新たに参戦が決定した1人目のキャラクター「キッドコブラ」は、若者に人気のスポーツ「コマボード」のカリスマ的存在で、動画の再生数をアップするために「ARMS」へと参戦したという。チャージからの連続ダッシュが持ち味で、攻撃をくぐり抜けて地をはう蛇のごとく敵に襲いかかることができる。「バイト＆バーク」は警備ロボットとロボ犬のコンビで、バークは自動的に敵を攻撃するほか、操作するバイトの踏み台としても活用可能で、高くジャンプすることができる。「ツインテーラ」は両髪がアームとなっているセレブな女性キャラクターで、チャージ中は敵の相手のパンチをスローダウンさせる能力を持っているという。
またゲームモードに関しては、すでに発表されていた1vs1と2vs2以外にも、多彩なモードが搭載されることが明らかにされた。「バーサス」では回復・爆弾アイテムが登場する1vs1の「バトル」にはじまり、2vs2で味方同士が紐でつながれている「チームバトル」が発表。また爆弾ボールを叩き合う「バレーボール」や、相手を投げ技でゴールに叩き込む「バスケット」、ターゲットを狙いポイントで争う「マトアテ」、敵を倒し続ける「100人組手」、ランダムなアームを試せる「ウデだめし」と、「トレーニング」が搭載されている。
このほかにも『ARMS』には、1人から2人でプレイして10連戦を目指す「グランプリ」と、最大20人（Nintendo Switch 10台）のユーザーたちがロビーに集まりさまざまなモードをプレイする「パーティーマッチ」、そして勝敗によってランクが上下する「ランクマッチ」が用意されている。また、ランクマッチを検索しているあいだには、ほかのモードをプレイすることができるとのこと。対戦格闘ゲームとしての印象が強かった『ARMS』だが、本作にはそれにとどまらないバラエティ豊かなモードが備わっているようだ。
なお『ARMS』においては発売後も「ファイター」「ステージ」「アーム」が追加される予定。また5月27日、5月28日、6月3日、6月4日の4日間にわたり、先行オンライン体験会が実施されることも明らかにされている。
