Ubisoft、シリーズ最新作『Far Cry 5』を正式発表


UbisoftはFacebookの公式ページにて、シリーズ最新作『Far Cry 5』を正式発表した。現時点ではタイトルのロゴマークしか公開されておらず、ゲームに関する詳細は一切不明となっている。

『Far Cry』は2004年にリリースされた初代作品から続くオープンワールド型のFPSタイトルだ。2013年には東南アジアの架空の島「ルークアイランド」を舞台にした『Far Cry 3』がリリースされ、広大なオープンワールド性や自由に戦闘ができるサンドボックス性で、それまでの過去作を一新するような評価を浴びた。以降は2014年にヒマラヤ山岳地帯などを舞台とした『Far Cry 4』がリリース。またSF設定の『Far Cry 3: Blood Dragon』に、原始時代を舞台にした『Far Cry: Primal』などのスピンオフも登場している。

公開された『Far Cry 5』のロゴ

なお『Far Cry 5』に関しては先日より、同作が「西部劇」を舞台にしているのではないかという噂も浮上している状況だ。これは『Far Cry: Primal』の実写トレイラーを撮影した監督がモンタナ州(西部劇映画の撮影地として知られる)にて有名なフランチャイズ作品の収録をしたという情報を皮切りに、2015年にUbisoftがモンタナへと取材に行っていた、同年にUbisoftがユーザー調査において西部劇のゲームに関する質問を設置していたといった情報からの推測となる。

ただ、これらの証拠だけでは『Far Cry 5』が西部劇テーマの作品であると決めつけるには乏しい。E3 2017においてどのようなシリーズ最新作が発表されるのか、『Far Cry 4』からどのような進化を遂げるのか、注目したい。