七音社とiNiSは5月12日、『Project Rap Rabbit』を正式発表した。本作は、ストーリー主導のリズム・アクションゲームだという。プラットフォームや発売時期などは不明。
The creators of PaRappa The Rapper and Gitaroo Man combine forces to develop a new story-driven, rhythm-action adventure. Stay tuned… pic.twitter.com/ytqO71xEAs
— Project Rap Rabbit (@ProRapRabbit) May 12, 2017
本作の公式Twitterアカウントが「『パラッパラッパー』と『ギタルマン』を手がけたクリエイターが結集した」としているとおり、本作を手がける七音社は『パラッパラッパー』や『ビブリボン』などを手がけたクリエイターとして知られる松浦雅也氏を擁し、そしてゲームデザイナーでもある矢野慶一氏が取締役社長を務めるiNiSは『ギタルマン』や『押忍!闘え!応援団』などを開発するなど、共に数多くの人気音楽ゲームを手がけてきた実績を持つ。
本作の内容については冒頭に述べた「ストーリー主導のリズム・アクション」ということ以外はまだ分からないが、公式サイトでは一見江戸時代風ながらさまざまな時代のものが混じりあったイラストとともに、和の音ネタが絡むノリの良い音楽が流れている。茶色のウサギの少年が主人公のようだが、彼がラップをするのだろうか。また、映像では「日本製」と強調しており、上述の和風テーマと合わせて考えると、日本発の音楽ゲームであることにこだわりを持って制作しているようだ。
公式サイトのソースコードにはイギリスのパブリッシャーPQubeのホームページアドレスがあり、また同社のMatthew Pellett氏がTwitter上で本作のコミュニティ・マネージャーを名乗っているため、PQubeが本作の販売元となるようだ。Pellett氏は、本作の全貌は近日中に明らかにするとコメントしている。