死へのカウントダウンに抗うPS Vita向けホラー『死印』、第1章を丸ごと遊べる体験版が5月18日に配信へ


『剣の街の異邦人』シリーズなどで知られるエクスペリエンスは、PlayStation Vita向けホラーアドベンチャー『死印』の体験版を、5月18日よりPlayStation Storeにて配信すると発表した。体験版では、ゲーム序盤となる1章が丸ごと遊べるという。深夜の廃校の探索など基本システムを体験でき、『死印』の魅力の一端を味わえる内容となるようだ。体験版で作成したセーブデータが本編に引き継ぎできるという点も嬉しい。

『死印』は、突如身体に浮かび上がり、最後には死に至るという謎のアザ「シルシ」をテーマとしたアドベンチャーゲームだ。プレイヤーとなる記憶を失った中年男性が、「シルシ」を持つ者を保護するという洋館「九条館」に招かれる、というのがあらすじとなる。

主人公が死のカウントダウンから逃れるためには、「シルシ」に関する情報を集める必要がある。同じく「シルシ」のアザを持つ「印人」から同行するキャラクターを選び、懐中電灯の明かりをたよりに、怪異が潜む心霊スポットを探索し、情報を集めていく。探索を進めればさまざまなイベントが発生し、同行人に任せたり、道具を使用したりすることで状況を打開していく。生死に直結するイベント「デッドリーチョイス」が発生した際には、霊魂と呼ばれるゲージが減少していく。イベント発生中は、霊魂が尽きる前に正しい選択を選ぶ必要があるなど、プレイヤーに緊張感を持たせるゲームデザインとなっている。

『死印』は、6月1日にPlayStation Vita向けに発売予定だ。