ブロックを積み上げ「縦に」街を作るシミュレーション『Block’hood』正式版リリース。日本語にも対応
Plethora ProjectとDevolver Digitalは本日5月11日に、縦に街を作るシミュレーションゲーム『Block'hood』の正式版をリリースした。価格は980円で、5月18日までは25%オフの735円で購入できる。正式版のリリースにあわせて日本語にも対応している。
Plethora ProjectとDevolver Digitalは本日5月11日にシミュレーションゲーム『Block’hood』の正式版をリリースした。価格は980円で、5月18日までは25%オフの735円で購入できる。
正式版のリリースにあわせて大型アップデートが実施されている。ストーリーモードのチャプターが追加され実績機能が導入されたほか、積み上げられるブロックも800から3000へと大幅に拡大。そして、日本語にも対応している。いわゆる機械翻訳ではなく、しっかりとしたローカライズされている印象だ。
『Block’hood』は横にではなく縦に街を作っていく異色のシミュレーションゲーム。縦に積み上げていくといえば、90年代のシミュレーションゲームの金字塔『The Tower』を思いだす人もいるかもしれないが、本作では平面では無く奥行きのある3D環境で都市を築くというのが特徴だ。本作は「INPUT」と「OUTPUT」といったリソースのバランスを考慮しマネージメントするというシミュレーションゲームとしての要素と、ブロックごとの相性や環境を考えて設置していくというパズルゲームの要素の両方を持ち合わせている。
本作は独創的なゲームシステムだけでなく、ポップでかわいらしいグラフィックも特徴的だ。積み上げた街はさまざまな角度からながめることができるので、景観にこだわり、アートを作るという視点で街を育てていくのも楽しみ方のひとつだろう。