昼はショップ経営者、夜は冒険者となる2DRPG『Moonlighter』、昼と夜のギャップを描くトレイラーが公開


インディースタジオDigital Sun Gamesは、『Moonlighter』の新たなトレイラーを公開した。『Moonlighter』は以前弊誌でも紹介した2D RPG。主人公であるWillはヒーローになりたいという願いを持っているが、ヒーローになるためには大金が必要だ。そこでWillはお金を得るために、昼はショップを開き村の住人にアイテムを売り、夜になるとダンジョンへと向かい昼に売るアイテムを得るべく冒険する。

今回公開されたトレイラーは、明るく楽しげな雰囲気が特徴的な「昼パート」と、暗く危険な雰囲気を匂わせる「夜パート」のコントラストに焦点を当てている。

トレイラーの冒頭では、Willは村を走り回り、ショップにアイテムを並べてカウンターに立つという、実に商人らしい生活が映されている。しかし夜になると雰囲気が一転、ダンジョンへ潜り危険な敵を相手に戦う場面が映されている。『ゼルダの伝説』をベースにしているようだが、ひとつひとつの動作に重みがあり、的確な判断が求められるという点では、より戦闘に重点が置かれているといえるだろう。そしてまた昼パートに戻り、今度は商人を相手にさまざまなアイテムや装備を購入し冒険に備える。最後は、まだ日も明るいうちにダンジョンへ潜り、最後は巨大なボスらしき敵と対峙している。夜の冒険パートは難しくなることが示唆されていたが、歯ごたえのある戦闘が楽しめそうだ。

『Moonlighter』は2017年中にPC/Mac向けに発売予定。なお、Kickstarterの5月5日のバッカー向けのアップデートでは、作曲家が交代することが明かされており、発売にはもう少し時間がかかりそうだ。