続編『Risk of Rain 2』が3Dビジュアルで正式発表。時間経過で上昇する難易度に抗うローグライク的アクションゲーム

Hopoo Games Teamは、『Risk of Rain 2』を正式発表した。2013年にリリースされた『Risk of Rain』の続編となるタイトルで、初代の横スクロール型の2Dアクションとは打って変わり、今作では3Dアクションゲームのスタイルが採用されている。

Hopoo Games Teamは、『Risk of Rain 2』を正式発表した。2013年にリリースされた『Risk of Rain』の続編となるタイトルで、初代の横スクロール型の2Dアクションとは打って変わり、今作では3Dアクションゲームのスタイルが採用されている。

初代『Risk of Rain』はローグライク要素を取り込んだ2Dアクションゲームだ。プレイヤーは未知の惑星に不時着した貨物船のクルーとなり、大量のモンスターやマシンが襲い来るステージを探索して、テレポーターで次のステージへと移動することを目指す。難易度がステージごとではなく時間経過で上昇していくのが特徴で、プレイヤーはランダムに配置されているアイテムの回収と難易度の上昇を天秤にかけながら攻略していかなければならない。

初代『Risk of Rain』のファーストレベルに似たエリア。なお開発はかなりの初期段階で、グラフィックやシステムなどは今後大きく変更される可能性がある

『Risk of Rain 2』はHopoo Games Teamとって初の3Dプロジェクトとなる予定で、同スタジオは3Dにはクールなゲームプレイのためのより深いデザインの余地と可能性があると説明している。『Risk of Rain』のコアの部分を引き継ぎつつ、3Dでさらにそれを昇華するというコンセプトがあるようだ。詳細はまだまだ不明だが、今後は開発ブログにて統合されたキャラクターシステムやアイテムの調達などに関する情報が随時公開されていく予定となっている。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

記事本文: 1728