ソニー・インタラクティブエンタテインメントは5月2日、PlayStation VR専用FPS『Farpoint』の国内発売日が6月22日となる旨を発表した。通常版の販売価格は5900円(税抜)、同日発売される「PlayStation VR シューティングコントローラー」同梱版は数量限定で8900円(税抜)にて販売される。
プレイヤーが操作する連絡船「ワンダラー号」のパイロットは、宇宙空間に発生した謎のワームホールに飲まれ未知の惑星に迷い込む。そこは砂漠と山岳地帯で覆われた不毛の大地。同じくワームホールに吸い込まれた宇宙ステーション「ピルグリム」の乗組員エヴァ・タイソンおよびグラント・ムーンと合流するため、彼らが残していった記録映像を頼りに惑星の奥地へと進んでいく。以下の映像でも確認できるように、惑星で繁殖したクモ型クリーチャーの大群と戦うためクモ恐怖症の方は注意が必要だろう。
本作の特徴は、VR向けタイトルとしては未だ珍しい部類に入る「移動可能」なFPSであること。シューティングコントローラーを使った銃器のエイム、左手操作部分についたアナログスティックによるプレイヤーの移動、そしてVRヘッドセットでの視点操作という直感操作が可能だ。なおゲームモードとしてはシングルプレイキャンペーンとオンライン協力マルチプレイが収録されている。