『仁王』5月2日配信のDLC第一弾「東北の龍」新映像公開。同日配信の無料アップデートでは対戦モード追加


コーエーテクモゲームスは5月1日、PlayStation 4向けの戦国アクションRPG『仁王』のDLC第1弾「東北の龍」のプレイムービーを公開した。今回のDLCでは本編クリア後の奥州エリアを舞台に、伊達政宗、片倉重長、伊達重実といった東北地方の武将たちを中心とした物語が描かれる。

映像でも確認できるように、DLCクエストでは「ろくろ首」や「なまはげ」といった新妖怪が登場するほか、新武器種としてリーチの長い「大太刀」、新守護霊として「青龍」「毘沙百足」さらには本編に登場した「猫又」が追加される。より強力な装備品を入手できる高難度モード「修羅の道」に関しても、有料DLCの一部として含まれている。なおDLCクエスト「東北篇」をプレイするには、本編をクリアする必要がある。

また同日配信される無料アップデートでは、1対1または2対2のオンライン対戦モード「仕合」が追加される。そのほか本編クリア後に2体の守護霊を憑けられる新機能が解放されることや、ニンジャ・陰陽スキルの追加、レベル上限の導入などゲームバランスに関わる部分でも大幅なアップデートがなされる。リリース当初から不便さの目立ったUIに関しても、売却画面でのタブ追加や装備画面における状態保存機能の追加など改善が見られる。姿写し機能に関しては、陰陽師の福や鍛冶屋のトメといった女性キャラが追加される。

今後コミュニティから焦点を当てられるのは、レベル上限導入によるキャラクターデータへの影響や、オンライン対戦のマッチング仕様となってくるだろう。あとは高難度モード「修羅の道」が有料DLCの一部として追加されるということで、DLC所有者と未所有者との間で装備品の性能差がどこまで開くのかが気になるところである。

「東北の龍」DLCの販売価格は税込1404円、今後配信される有料DLC「義の後継者」「元和偃武」とセットになったシーズンパスは税込3240円となっている。