「ひとりぼっち惑星」の作者が新作『あめのふるほし』を正式発表。雨の日にだけ動ける巨大機械が、仲間の遺言を拾い集める

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日本のゲーム開発者ところにょり氏は、新作ゲーム『あめのふるほし』を正式発表した。ところにょり氏は『ひとりぼっち惑星』『からっぽのいえ』など、個性的なスマートフォン向けゲームの開発で知られている人物だ。今回の作品は本州が梅雨入りするまでにリリースすることが目標として掲げられている。

『あめのふるほし』の舞台となる惑星は、汚染された大気に覆われ、機械のみが存在しているという。主役となる大きな機械は、仲間の残骸から遺言を拾い集め、ひたすら歩き続けていく。「雨の日にだけ空気が澄み視界が晴れて動けるようになる」という点が本作のキーポイントになりそうで、どのようなテーマ性が込められているのか今から楽しみだ。また物悲しいピアノの楽曲は、『からっぽのいえ』に引き続きsoejima takuma氏が担当している(参考ツイート)。

なお本作は、京都にて今週末開催される「BitSummit 2017」にも出展予定とのこと。同イベントは「みやこめっせ」にて5月20日(土)と5月21日(日)の午前10時から午後5時まで開催される予定となっているので、気になる読者はぜひチェックしてみよう。

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