武術アクションRPG『Absolver』8月に発売へ。流れるように4つの型を切り替えて戦う新作タイトル、自由に戦闘スタイルを構築


Devolver Digitalは、武術にフォーカスしたアクションRPG『Absolver』を8月29日にリリースすると発表した。対象プラットフォームはPC/PS4。本作は元Ubisoft Parisのスタッフたちが集結したSloclapスタジオが開発を担当しているタイトルだ。プレイヤーは世界の平穏を維持する「Absolvers」の一員となるため導かれた「Prospect」となって、崩壊したAdal帝国の跡地をさまようことになる。

ゲームはフリーローミングでのワールド移動と、遭遇したAI/敵プレイヤーとの格闘戦闘がメイン要素となっている。カードで「コンバットデッキ」を構築して攻撃方法をセットし、さらに戦闘時には4つの戦闘姿勢を流れるように切り替えて敵と戦うことになる。また純粋な格闘ゲームではなく、鎧や武器などの装備が存在するほか、クエストに他プレイヤーと共に挑戦するといったオンラインRPG要素も多分に含まれている。

さらに『Absolver』には流派に当たる「コンバットスタイル」が存在しており、今回の映像では初期に選べる3種類のスタイルが紹介されている。「Forsaken」はパリィを有しており、敵の攻撃を弾いてから強力な一撃を加えることが可能。「Kahlt Method」のアブソーブは、ノックバックやスタン無しで敵の攻撃を受け止め、さらにカウンター攻撃が刺さる度に失ったヘルスを回復することができるという能力だ。最後に紹介されている「Windfall」は、パワフルなカウンター攻撃ですらも避けられる回避アビリティを持っている。

トレイラーの後半では4種類の姿勢を変更していく様子や、カードを各姿勢に割り振って攻撃スタイルを構築していく様子が確認できる。前述したようにRPG要素もある本作では、敵と戦っていくなかで技を覚えてり、メンター(師匠)から技を教えてもらうといったシステムも存在している。