人類誕生の謎をサルとなって追う『Ancestor』最新映像が公開。元「アサクリ」開発者によるアクションアドベンチャーサバイバル


カナダ・モントリオールに位置するPanache Digital Gamesは、同スタジオの第1弾タイトル『Ancestor: The Humankind Odyssey』の最新ティーザー映像を公開した。本作は2015年6月のE3にて正式発表されたタイトルで、開発は『Assassin’s Creed』シリーズの初期3作の開発に参加したゲームデザイナーのパトリス・デジーレ氏が指揮している。

※プリアルファ段階のインゲーム映像では、さまざまな動植物やサルが木を登るアクションが確認可能。なおゲームエンジンはUnreal Engine 4が採用されている。

『Ancestor』にはまだ未知の部分が多いが、2015年の発表当時、本作はエピソード形式にて配信される3人称視点アドベンチャーゲームであることが明らかに。『Ancestor』ではエピソードごとに人類の到達した進歩や歴史的な事件をテーマにし、人類誕生の謎である「ミッシングリンク」から、「ヒトゲノム計画」が完了した2003年までを描くとされていた。

ただし現時点ではこれらの記述は削除されており、本作のジャンル名は「3人称視点アクションアドベンチャーサバイバル」と表記。1000万年前の地球を舞台に、プレイヤーは人類の黎明期を再体験するとされている。映像では自然豊かな世界で生きるさまざまな生物が確認可能で、本作の主役になると思われるサルの姿も見ることが出来る。なお一般的な説によれば、1000年ほど前の地球には「ヒト上科」のサルが存在していたとされている。