Steamにて『Alien Swarm: Reactive Drop』の配信が開始された。価格は無料。同作はValveが2010年にリリースした見下ろし視点型Co-opシューター『Alien Swarm』のスタンドアローン拡張版だ。プレイヤーは複数人で協力し、大量のエイリアンが湧き出るマップ上で任務の遂行と生存を目指すことになる。
『Alien Swarm』はもとは『Unreal Tournament 2004』のMod作品として生まれ、後にValveが開発チームを雇用し無料のスタンドアローン作品としてリリースした経緯がある。プレイヤーは周囲の味方のステータスを強化する「Officer」や、味方を回復できる「Medic」など4種類のクラスに所属する計8人のキャラクターから1人を選び、協力して任務を遂行していく。大量に出現する敵エイリアンは非常に厄介で、また弾薬の量も補給所やアイテムが存在するものの有限となっており、いかに協力しつつ素早くテキパキとステージを突破するのかが本作においては重要だ。協力を怠ったたりメンバーがはぐれてしまうと、すぐにチームが崩壊してしまうシビアな難易度となっている。
なお今回配信が開始された『Alien Swarm: Reactive Drop』はもとはMod作品となっており、今回のSteamでの配信にあわせて実績やSteam Workshopをううじたコミュニティマップの共有などに新たに対応。前作で最大4人だった協力プレイが本作では最大8人でプレイ可能となるほか、新たなPvPモードやキャンペーン、新エイリアンや武器などが盛り込まれる。