オーク死すべし、アクションTD『Orcs Must Die! Unchained』が正式リリース。3人での協力プレイにも対応


Robot Entertainmentは4月20日、アクション・タワーディフェンスゲーム『Orcs Must Die! Unchained』を正式リリースした。基本プレイ無料で、公式サイトもしくはSteamからクライアントをダウンロードできる。そしてゴールドやボーナスが含まれる「Starter Bundle」は980円で、すべてのプレイアブル・ヒーローがセットになった「Hero Bundle」は2970円(26日までは1930円)で販売されている。

本作は『Orcs Must Die!』シリーズの最新作で、これまでベータテストが続けられていた。攻め寄せる大量の敵オークの波状攻撃に対して、さまざまなトラップを仕掛けて足止め・撃退しつつヒーロー自らも戦場を駆け回り敵を倒していく、タワーディフェンスとアクションゲームをかけ合わせたゲームだ。そのヒーローには、これまでのシリーズ作にも登場したMaximilianやGabriellaを含め現時点で16キャラクターが登場し、ゲームではほかのプレイヤーと3人チームを組んでプレイする。

ゲームモードにはSABOTAGEとSURVIVAL、そしてENDLESSの3種類が用意されている。新モードのSABOTAGEは、通常と同じようにチームでリフトを守るために戦うが、同時にほかのチームが同じマップをプレイする。両チームが1つのマップ上にいるわけではなく別々にプレイするが、お互いに干渉(邪魔)することができ、最終的により多くのリフトポイントを獲得したチームが勝利となるルールだ。SURVIVALではウィークリーチャレンジやデイリークエストがあり、それらをこなすことでトラップやアップグレードパーツをアンロックすることができる。ENDLESSはこれまでのシリーズ作でもおなじみの、敵の猛攻をしのいでとにかく長く生き残るモードだ。

なお本作は、海外ではPlayStation 4版の発売も年内に予定されている。Disruptive Gamesと共同開発しており、同じく基本プレイ無料で提供される予定だ。