Ubisoft、AAAタイトル開発にむけて欧州に2つの新たなスタジオを設立へ


Ubisoftは、欧州に新たに2つのスタジオを設立すると発表した。新たな拠点となるのは、フランスのボルドーとドイツのベルリン。これらのスタジオは、AAAタイトルを開発するために設立されるのだという。

ボルドースタジオは、すでにフランスで設立されている4のスタジオとともに『Just Dance』シリーズや『Steep』、『Ghost Recon Wildlands』といったタイトルを手がけていくようだ。一方、ベルリンスタジオは『Anno』シリーズを手がけ、『Tom Clancy’s Rainbow Six Siege』や『For Honor』の開発にも参加したデュッセルドルフの開発会社Blue Byteとともに、未発表の大型プロジェクトに取り組むとのこと。立ち上げにあたって、両スタジオともにスタッフを募集しており、ベルリンスタジオでは具体的に50人程度の雇用を予定している。

Ubisoftといえば、今年の1月には『Guitar Hero』シリーズを手がけてきたActivisionの開発スタジオFreeStyleGamesを買収しUbisoft Leamingtonとして傘下に収めていた。(関連記事)賛否両論はありながら毎年ヒットを生み出し続けるUbisoft。ホームグラウンドである欧州を中心に、着実に会社規模を拡大している。