『ニーア オートマタ』5月2日のDLCで過去作コスチューム、某社長と戦うクエスト追加。キトゥンと2Bコラボも

スクウェア・エニックスは4月17日にライブ配信された第6回『ニーア オートマタ』公式生放送「100万本突破記念」にて、『NieR: Automata(ニーア オートマタ)』有料DLC「3C3C1D119440927」の詳細を発表した。DLCの販売価格は1500円(税別)で、発売日は5月2日を予定している。

スクウェア・エニックスは4月17日にライブ配信された第6回『ニーア オートマタ』公式生放送「100万本突破記念」にて、『NieR: Automata(ニーア オートマタ)』有料DLC「3C3C1D119440927」の詳細を発表した。DLCの販売価格は1500円(税別)で、発売日は5月2日を予定している。以下は海外で公開されたDLCトレイラーである。

DLCの目玉としては、前作『ニーア レプリカント』のキャラクターたちを彷彿とさせる3種類のコスチュームが放送中に紹介された。2B用の「露出の多い女性の服」はカイネ風、9S用の「素朴な少年の服」は少年期ニーア、A2用の「世界を滅ぼした男の服」は青年期ニーア風の衣装となっている。各コスチュームはDLCで追加される闘技場クエストをこなすことで入手できるとのことだ。

3つの闘技場へは、ゲーム本編で機械生命体(謝りロボ)がガードしていたエレベーターから向かうことになる。闘技場でのクエスト内容はそれぞれテーマが異なり、またアイテムを使用できないという制限が設けられる。北米版PlayStation.Blogによると、クリア報酬はコスチュームだけでなく、2BとA2の髪色を変えるヘアスプレー、特殊マスク、ジュークボックスで聴ける追加トラック、敵が放つ弾幕の見た目を変えるアイテムなども含まれるようだ。

なお闘技場のボスとしては、スクウェア・エニックス代表取締役社長の松田洋祐氏およびプラチナゲームス代表取締役社長の佐藤賢一氏が登場する。松田氏は『ファイナルファンタジーXV』の発売前夜祭以来、ボスキャラの座につくのは2度目となる。本作プロデューサーの齊藤陽介氏がライブ配信にて語ったところによると、彼らは「過去にいた人類を模倣して」つくられた存在とのことだ。

ライブ配信中にお披露目となったキトゥンの2B衣装

一方『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』では、キトゥンの2B衣装が追加されることが分かった。こちらは2月13日の「『NieR: Automata』PlayStation祭トークライブ」にて言及されていたもので、目元のバイザー有・無の2バージョンが用意される。この2つのコスチュームを着ているときだけ、キトゥンの口元にホクロが追加されるという細部までこだわりぬかれたデザインとなっている。キトゥンの2B衣装については、4月中に無料DLCとして配信予定である。

Ryuki Ishii
Ryuki Ishii

元・日本版AUTOMATON編集者、英語版AUTOMATON(AUTOMATON WEST)責任者(~2023年5月まで)

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