ついにPC版が発売された『ベヨネッタ』が上位にランクイン。先週のSteamセールスを観測する「振り返りSteam」
Steamストアにおける「全世界売り上げ上位」を観測し、チャートに浮上した最新作や注目作を独断と偏見で紹介する週間連載企画「振り返りSteam」。第三回となる今回は4月10日(月)から4月16日(日)のSteamランキング情報をお届け。
全世界売り上げ上位チャートを見て、まず目を引くのは『ベヨネッタ』だろう。同作は2009年にPlayStation 3/Xbox 360向けに発売されたクライマックス・アクション。今月11日にはPC版が発売された。約8年間の時を経てのPC移植となったが、発売されるやいなや好調な推移を見せている。PC版の最適化が良好であるのもこうした流れを後押ししていると思われるが、やはりフランチャイズとしてのワールドワイドな人気の高さがこうした結果と関係しているのだろう。
世界だけでなく日本でも高い人気を誇るのはFrontier Developmentsが手がける遊園地経営シミュレーションゲーム『Planet Coaster』。同社の手がける『Elite:Dangerous』とあわせて大型無料アップデートが実施され、現在セールになっている。『Planet Coaster』は1月には日本語が追加され、母国語で思いどおりの遊園地を作れるようになった。今回のアップデートからは遊園地に不満を持った客が暴力行為に走るようになるなど、よりリアルな感覚が味わえる。
首位をひた走るのは、100人で生き残りをかけた戦いが繰り広げられるマルチ対戦ゲーム「PUBG」こと『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』だ。同作は、発売され人気が爆発して以来、トップの座を独占している。ゲーム内容だけでなく、コンスタントなアップデートが支持を得ており、2『PUBG』の勢いに陰りはまだ見えないまた『PUBG』のスタッフが携わっていたという『H1Z1: King of the Kill』も4月14日のアップデートによって課金要素などが増え、勢いを取り戻している。
また国産タイトルといえば『Nier Automata』の安定感も光っている。先週AUTOMATONで紹介した、発売もしくは正式リリースされたタイトルは以下のとおり。
4月11日 |
オープンワールドSci-Fiシューター『The Signal From Tölva』Steamなどで配信開始。「ロボット軍団」を率いて広大な大陸を歩む |
4月12日 | |
4月12日 | |
4月13日 | |
4月14日 | |
4月14日 |
ニワトリからチャック・ノリス似のおじさんまで。大規模戦闘をシミュレート『Ultimate Epic Battle Simulator』Steamで販売中 |