2D見下ろし視点で撃ちまくり、「シリアスサム」スピンオフ『Serious Sam’s Detour』が正式発表。今夏Steamでリリースへ

Devolver Digitalは、『Serious Sam's Detour』を正式発表した。本作の開発はを担当するのは「ガントレット」ライクなゲームとして好評を博した『Hammmerwatch』の開発元「Crackshell」で、「Serious Sam」シリーズの権利元であるCroTeamとともに開発が進められている(なお本作の開発は今回の発表前から進められてきた)。

Devolver Digitalは、『Serious Sam’s Detour』を正式発表した。本作の開発はを担当するのは「ガントレット」ライクなゲームとして好評を博した『Hammmerwatch』の開発元「Crackshell」で、「Serious Sam」シリーズの権利元であるCroTeamとともに開発が進められている(なお本作の開発は今回の発表前から進められてきた)。Steamで2017年夏に配信予定で、価格は980円、4パックが2980円。

『Serious Sam’s Detour』は、大量に登場する敵を撃ちまくる原作要素を残しつつ、FPSから2D見下ろし視点のアクションシューティングへと移行したスピンオフタイトルだ。プレイヤーは最大4人で協力しつつ、生物兵器研究所や月面基地で「カミカゼ」といったお馴染みの面々を撃ち倒していく。

映像を見る限りでは、原作シリーズと同様にヘルス・アーマー制が採用されていることが確認できるほか、新たに敵の攻撃を避けるための回避アクションも盛り込まれているようだ。敵の行動パータンをそれぞれ覚え、紙一重で避けつつ反撃を加えるアクション性が楽しい『Serious Sam』シリーズだが、2Dアクションでもそれが発揮されているように見受けられる。エフェクトが派手なのを考慮してか、敵が見えやすいようにハイライト表示されているのも好感だ。

なお本作にはソロか2人から4人でプレイできるキャンペーンモードがメインにあり、こちらではレベルアップ型のPerkシステムが組み込まれているとのこと。このほか最大12人でデスマッチなどが楽しめる対戦モード、ソロから最大12人で生き残りを目指すサバイバルモードが搭載。またゲームエディターが存在しており、Modをフルサポートすることも明らかにされている。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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