Focus Home Interactiveは4月7日、フランスのインディースタジオEnigamiが開発するアクションRPG『Shiness: the Lightning Kingdom』に登場するメインキャラクターたちを紹介するトレイラーを公開した。
主人公の「Chado」はWaki族の少年（11歳）で、「Shiness」と呼ばれる精霊を見ることができ、また話すこともできる唯一の存在だ。故郷を出て世界を旅することが夢だったが、そのおかげで大きなトラブルに巻き込まれることになる。彼は大きな岩を背中に出現させる能力を持っており、それを投げて攻撃したり、重石として利用することができる。同じくWaki族の「Poky」はChadoの親友で、メカニックとしての高いスキルを持っている。Chadoの飛空挺造りに協力し、そして共に旅をすることになる。彼は磁気フィールドを発生させる能力を持っているほか、メカニックとして機械の修理もこなす。
「Rosalya」は内気な人間の女の子だ。自身の過去についてあまり話したがらないが、その目からは苦悩が見え隠れする。彼女はなんらかの謎の真実を求めて故郷を後にした。火の魔法を操ることができ、トラップを解除したり敵への攻撃に使用できる。ハンサムな「Askel」は若き人間の傭兵で、街を飛び出したRosalyaの後を追う。彼は彼女に対してなにか使命を持っているようだ。薔薇のムチを操る彼は、敵や味方からアイテムを盗み出すことができる。最後はShelk族の「Kayenne」。彼は強靭な身体を持つShelk族の中でも指折りの存在で、正義感が強く常に冷静沈着なリーダータイプの男（オス）だ。彼もまたRosalyaに対して特別な意識を持っている。テレキネシス能力が使用可能で、手を触れず物を動かしたり、敵を痺れさせたりできる。
本作はそれぞれのキャラクターの体術を活かした激しいバトルが特徴で、トレイラーではその様子もふんだんに盛り込まれている。本作は4月18日にWindows版がSteamで発売予定。海外ではPlayStation 4/Xbox One版も発売される。
