攻めプレイ推奨の熱血縦スクロールSTG『バレットソウル -弾魂-』Steam版が配信開始


MAGES.は4月7日、縦スクロール・シューティングゲーム『バレットソウル -弾魂-』をSteamで発売した。価格は1480円(4月14日までは1332円)。本作は2011年に同社がXbox 360向けに発売した同名タイトルをWindows向けに移植したものだ。Xbox 360版向けに配信されていたDLCも初期収録されている。

本作には、全宇宙を支配しようと企む強大なメッチャワール帝国に立ち向かう宇宙海賊「不倶戴天のゼンイチ」、トラブル婦警「天馬行空のユン」、無謀な英雄王「王道楽土のサダハール」らがプレイヤーキャラクターとして登場する。ゼンイチの搭乗機レッドホットスカルはスピードタイプ、ユンはバランスタイプのFA-98 スティンガーに乗る。そしてサダハールは支援機を備えたパワータイプのタートル10000に搭乗する。

本作は弾幕シューティングだが、敵を倒せばその敵が撃った弾がすべて無効化されて、触れてもダメージを受けることがなくなる。そのため、積極的に前に出て攻めるプレイが攻略のカギとなる。また、アグレッシブに攻めたプレイは「魂ゲージ」に反映され、ゲージが貯まるごとにスコア倍率がどんどん上がっていく。ハイスコアを狙ううえでも、攻めプレイが重要になるのだ。また、各ステージには特定の条件で高ポイントが獲得できるボーナス要素が隠されている。

ゲームモードにはノーマルモードのほか、1ステージのハイスコアを競う「番長モード」、規定時間内のハイスコアを競う「キャラバンモード」、敵配置や弾幕が調整された「バージョンB」、そして「番長モード バージョンB」がある。バージョンBでは、少し下品な英語まじりで話す美少女型アンドロイド「勇往邁進のループ」が使用可能。彼女の搭乗機は強力なグラップラータイプで、“殴り攻撃”が可能な支援機を持っている。

本作は、MAGES./5pb.Gamesとしては『STEINS;GATE』に続くSteam参入第2弾タイトルとなる。Xbox 360向けには、敵配置の調整やゲームモードの追加などがおこなわれた続編『バレットソウル -インフィニットバースト-』が発売されており、今後こちらもSteam版が発売されることを期待したい。