『Yonder』動物たちと触れ合う最新映像が公開。農業や醸造にいそしみながら世界を救うオープンワールドゲーム

オーストラリアのインディースタジオPrideful Slothは4月6日、現在開発中のオープンワールド・アドベンチャーゲーム『Yonder: The Cloud Catcher Chronicles』を紹介する新たな動画を2本公開した。

オーストラリアのインディースタジオPrideful Slothは4月6日、現在開発中のオープンワールド・アドベンチャーゲーム『Yonder: The Cloud Catcher Chronicles』を紹介する新たな動画を2本公開した。

それぞれ20秒前後の短い動画だが、The Grasslandsという草原が広がる地域にはキツネのGrass FoxやバッファローのようなGrofflesがおり、ゴツゴツとした岩が目立つHearthwind Valeでは大きな顔をしたウサギのようなFabbitといったかわいい動物たちとの出会いが映し出されている。本作の舞台であるGemea島には環境の異なる8つの地域があり、これらの動画からその一端が垣間見える。また、昼夜の時間経過や、季節の変化も存在する。岩が赤く染まったHearthwind Valeは夕方頃の様子だろうか。

本作では、このGemea島にやってきた主人公が、島の住人を悩ませる謎の悪の霧を晴らすために冒険をすることになる。その大きなストーリーを追うかたわら、島の人々と交流をし、探索の中で得た資源を使って家を建てたり農作業をしたりなど、この広大な島の暮らしを楽しむことができるゲームプレイもふんだんに盛り込まれている。そのひとつが今回の動画で紹介された、島の動物たちとのふれあいだろう。詳細はまだ明らかにされていないが、動画では動物たちからハートマークが出ているため、なんらかのアクションをきっかけに友情を深めることができるようだ。

本作は7月18日にWindows/PlayStation 4向けに発売予定。Steamではストアページがすでに公開されている。対応言語に日本語は含まれていないようだが、Prideful Slothは日本語へのローカライズも検討しているそうで、公式YouTubeチャンネルの一部のトレイラーも日本語表記に対応させているので、ぜひ期待したいところだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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