アトラスは、2017年秋に発売するニンテンドー3DS向けソフト『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』の新情報を公開した。今回は、「ヒメネス」や「ゼレーニン」などおなじみのキャラクターを映す画面写真が解禁されている。
『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』は、ニンテンドーDS向けに発売され高い評価を得ていた『真・女神転生STRANGE JOURNEY』をリファインしたタイトルだ。前作は、南極に出現した滅びの地「シュバルツバース」を舞台とした極限のサバイバルが展開され、独特の緊張感が続くアトラスらしさあふれるRPGであった。今作では新要素を加え、さらに“ディープ”な体験ができるのだという。
新要素としては、メインストーリーがフルボイスとなるほか、これまでバストアップイラストが存在しなかったキャラクターのイラストも新たに描き起こされるなど演出面が大幅に強化されている。「敬虔な恐れ」をはじめとした、特に人気が高かったBGMには目黒将司氏と小西利樹氏による新規楽曲が追加されるとのこと。過去作品から悪魔が登場し、土居政之氏による新規描き下ろしの悪魔が追加されるほか、同じく土井氏による描き下ろしの新キャラクター「アレックス」が登場する。アレックスは物語にも大きく関係し、新たな展開とエンディングが追加されるようだ。ディレクターは、『真・女神転生 STRANGE JOURNEY』『幻影異聞録♯FE』の石田栄司氏。
新スキルや新たな育成要素の導入だけでなく、難易度設定の追加やダンジョン内のセーブが可能になるなど、“ディープさ”を追加しながらより間口の広い作品に仕上げられている印象だ。
『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』は2017年秋にニンテンドー3DS向けに発売予定。