『Saints Row』シリーズ開発元が贈る“ワル VS. 悪”の頂上決戦『Agents of MAYHEM』発売日が8月に決定


Deep Silverは4月3日、Deep Silver Volitionが開発するオープンワールド・アクションゲーム『Agents of MAYHEM』について、北米で8月15日に、欧州で8月18日に発売すると発表した。プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 4/Xbox One。

本作の舞台は、近未来の韓国・ソウルだ。バビロン博士率いる組織LEGIONは、世界の国々を同時攻撃し支配下に置いていく。そして、この地で世界を一変させるような装置の建設に乗り出した。それは、この悪の組織に無限のパワーをもたらすものだった。プレイヤーはLEGIONに対抗する組織MAYHEMのエージェントとなり、バビロン博士の悪だくみを阻止するのだ。

まさにヒーロー的な立場のMAYHEMだが、そのメンバーは曲者ぞろいで、むしろアンチヒーローといった面子だ。プレイヤーは武器やスキル(あるいはユーモアのセンス)の異なる12人のエージェントから3人を選び、それぞれをゲーム中に自由に切り替えて戦う。エージェントは拠点となるThe Arkで、プレイヤーの好みに合わせてアップグレードやカスタマイズが可能だ。なお、本作はシングルプレイゲームとされており、マルチプレイには対応しないようだ。

ちなみに、本作を手がけるDeep Silver Volitionは『Saints Row』シリーズの開発元でもある。公開されているトレイラーからも同シリーズに通じるニオイが感じられると思うが、それもそのはず、本作はストーリーやデザインなど『Saints Row』の世界観を共有しているという。