極寒の世界で30日間をサバイバルする『インパクト・ウインター』Steam版が5月に発売延期
BANDAI NAMCO Entertainment Europeは4月3日、サバイバル・アドベンチャーゲーム『Impact Winter(インパクト・ウインター)』のSteam版を5月23日に発売すると発表した。これまで4月12日発売としていたので、約6週間の延期となる。
BANDAI NAMCO Entertainment Europeは4月3日、サバイバル・アドベンチャーゲーム『Impact Winter(インパクト・ウインター)』のSteam版を5月23日に発売すると発表した。これまで4月12日発売としていたので、約6週間の延期となる。なおPlayStation 4/Xbox One版については、2017年内発売予定のまま変わらない(国内ではSteam/PlayStation 4版のみ発売予定)。
今回の延期の理由について、開発元Mojo Bonesの共同設立者で本作のディレクターStuart Ryall氏は、本作の多様なシステムやメカニクスにより、当初想定していたよりもはるかに大規模なゲームになったためだと語る。すべての要素はすでに用意できているが、序盤のステージがあまり印象的な体験に仕上がっていないため、全体のバランスを整えることが発売に向けた主な課題だという。ゲーム全体のボリュームに対して開発チームの規模はそれほど大きくないため少し時間がかかってしまうが、すべてのプレイヤーに最良の体験を届けるために最優先に取り組んでいると説明している。
本作の舞台は、隕石の衝突によって発生した塵やデブリによって大気が覆われ、常に雪が降り積もる極寒の世界と化した地球。ある日、主人公のジェイコブ・ソロモンと4人の生存者は、「あと30日で、助けが来る」とだけ告げる謎の無線を受信する。プレイヤーはジェイコブとなり外の世界を探索して生存に必要な資源を集め、それぞれのキャラクターの特徴あるスキルを活かしながら、その無線の言葉を信じて30日間をサバイバルする(関連記事)。