『洞窟物語』がNintendo Switchにてリリース決定。Nicalisが英語圏向けに情報を公開

Nicalisは任天堂系ニュースサイトNintendo Everythingを通じ、『洞窟物語(Cave Story+)』のNintendo Switch版をリリースすると英語圏に向けて発表した。発売日は6月20日、価格は29.99ドル。パッケージ版もリリースされる予定となっている。

Nicalisは任天堂系ニュースサイトNintendo Everythingを通じ、『洞窟物語(Cave Story+)』のNintendo Switch版をリリースすると英語圏に向けて発表した。発売日は6月20日、価格は29.99ドル。パッケージ版もリリースされる予定となっている。

Nintendo Switch版『洞窟物語』は、今年1月にNicalisが誤って公開したイメージから発売が噂されていた作品で、2月には同社が「『洞窟物語』のパッケージ版が発売されたらどう思う?」とTwitter上でイメージを投稿する一幕もあった。

今回の発表によれば、同作はHDグラフィックに対応するなどしており、SteamにてリリースされたPC/Mac版『Cave Story+』とほぼ同じ内容だと思われる。ただしゲームモードに関しては、PC/Mac版の『Cave Story+』が6種類であるのに対し、Nintendo Switch版では“7種類”と紹介されており気になるところ。新規コンテンツがあるかどうかなど、詳細な情報を待ちたいところだ。

※2011年に公開されたPC/Mac版『Cave Story+』の映像です。

なおNicalisはNintendo Switchへ積極的に参加しているパブリッシャーの1つ。北米では『The Binding of Isaac: Afterbirth+』を5月17日にリリース予定のほか、Nintendo Switch版『Redout』のパブリッシングを担当、また『1001 Spikes』に関しても同ハードでのリリースを示唆している。ほかにもNicalisは3DS版『いかちゃん』の開発元、3DS版『VVVVV』の販売元でもあり、今後どのようなタイトルをリリースしていくのか注目したい。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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