セガは本日4月1日、『8-Bit Bayonetta』をSteamで無料配信開始した。本作は、プラチナゲームズが開発し、2009年にセガから発売されたアクションゲーム『BAYONETTA(ベヨネッタ)』をイメージしたミニゲームで、プラチナゲームズ公式サイトの404ページに用意されていて話題になったブラウザゲームを移植したものだ(いまも実際にプレイできる)。
本作はレトロテイストのシンプルなスコアアタックゲームで、操作はジャンプ(2段ジャンプ可)と銃撃のみ。画面右から敵が続々とやってくるので、画面左端にいる主人公べヨネッタの銃を撃って倒していく。ベヨネッタは左右の移動はできず、敵の動きに合わせてジャンプを駆使して弾を当てていく。撃ち漏らした敵がべヨネッタに接触してしまうとゲームオーバーだ。
さて、突然配信開始された本作だが、これは今日(エイプリルフール)という日にちなんだジョーク企画というだけではないようだ。本作のSteam実績はベヨネッタの姿を分割してアイコンにしているのだが、彼女が髪に付けているリボンの部分に文字列が記されている(実績「In The Face」と「High Score」の部分)。それは「sega.com/14111219」というURLになっており、アクセスすると「Coming Soon」と題されたカウントダウンページが現れる。ちなみに、1411年12月19日はべヨネッタの誕生日とされている。
カウントダウンページの背景画像には、べヨネッタを象徴する銃「スカボロウフェア」が踵に装備された足が写っているため、同作に関連するもので間違いなさそうだ。もしかすると今回のミニゲームだけでなく、本編である『BAYONETTA』もPC向けに移植され、Steamでの発売が計画されているのかもしれない。カウントダウンは「4月11日午後0時」でゼロになる予定だ。