3月の発売が予告されていた一人称視点ホラー『Routine』の発売がふたたび延期、次回リリース時期は1か月から2か月以内に


インディーデベロッパーの「Runar Software」は、一人称視点ホラーゲーム『Routine』の発売を延期すると発表した。同作は2011年に発表され開発が進められてきたタイトルで、その世界観やゲームプレイ映像から注目を集めているものの、クオリティを確保するために何度かの延期が繰り返されてきた。今年3月に発売予定だった同作だが、現在は今後1か月から2か月以内にリリース予定とされている。

『Routine』は無人と化した月面基地を調査し、失踪事件の謎を追う一人称視点のホラーゲーム。Unreal Engineで描かれる美麗なビジュアルや、フロッピーディスクがいまだ使用されているなど1980年代のレトロフィーチャーも元に構築された世界観、またノンリニアに基地を探索でき死亡すればその場で進行度がロストしてしまう緊張感あるゲームプレイが特徴とされている(関連記事)。

無人と化した月面基地内を探索する『Routine』

Runar Softwareは、今回の延期についてもクオリティの確保のためだとしており、プレイヤーたちに最高の作品を提供したい気持ちがあることを強調している。