スクエニ、Nintendo Switch向けに『聖剣伝説コレクション』を正式発表。初期3部作を収録、今年6月に発売へ

スクウェア・エニックスは、Nintendo Switch向けタイトル『聖剣伝説コレクション』を正式発表した。発売は2017年6月1日を予定、価格は4800円(税別)。同作は『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』『聖剣伝説2』『聖剣伝説3』の初期3部作を収録した作品となっている。

スクウェア・エニックスは、Nintendo Switch向けタイトル『聖剣伝説コレクション』を正式発表した。発売は2017年6月1日を予定、パッケージ版とダウンロード版ともに価格は4800円(税別)。同作は『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』『聖剣伝説2』『聖剣伝説3』の初期3部作を収録した作品となっている。

昨日スクエニは公式Twitterアカウントを通じてNintendo Switch上で『聖剣伝説3』をプレイする映像を投稿していたが、その正体はこの『聖剣伝説コレクション』だったようだ。コレクション版では特に新しいシナリオ追加やビジュアル改善などはないようだが、Nintendo Switch版の新機能として、どこでもセーブできる「クイックセーブ機能」、3作品のゲーム音源を聞くことができる「ミュージックモード」が搭載。また『聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-』では、複数の画面サイズを選択できるようになっている。このほか『聖剣伝説2』『聖剣伝説3』に関しては、最大3人までのマルチプレイにも対応していることが明らかにされているが、こちらはオンラインプレイも可能なのかは不明だ。

本日早朝のニュースでもお伝えしたように、『聖剣伝説3』は現在までスーパーファミコン以外の機種では移植・リメイクともにされてこなかったタイトルである。今回のNintendo Switch版の発売を機に、同作が気になっていた読者はコレクション版での入手も検討してみてはいかがだろうか。

Shuji Ishimoto
Shuji Ishimoto

初代PlayStationやドリームキャスト時代の野心的な作品、2000年代後半の国内フリーゲーム文化に精神を支配されている巨漢ゲーマー。最近はインディーゲームのカタログを眺めたり遊んだりしながら1人ニヤニヤ。ホラージャンルやグロテスクかつ奇妙な表現の作品も好きだが、ノミの心臓なので現実世界の心霊現象には弱い。とにかく心がトキメイたものを追っていくスタイル。

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