【UPDATE 2017/3/21 19:55】 ファミ通の公式Webサイトにて、同作が『ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー』という名のフルリメイク作であることが明らかにされている。
【原文 2017/3/21 12:00】 ゲーム会社「アトラス」は、2010年にニンテンドーDS向けにリリースされたRPG『ラジアントヒストリア』に関連すると思われるティーザーサイトを公開した。3月23日に発売される国内ゲーム雑誌「ファミ通」にて詳細が明かされる予定となっている。
公式サイトのURLは「radianthistoria」となっているほか、アトラスの公式Twitterアカウントも同様のハッシュタグ付きでティーザーサイトのオープンを報告しており、『ラジアントヒストリア』関連であることはまず間違いないだろう。砂漠化と資源の枯渇により人類の争いが激化しつつあるヴァンクール大陸を舞台とする同作では、時空を移動できる能力を持つ主人公「ストック」による世界の歴史を救う王道ファンタジーが描かれる。温かみのある2Dドットビジュアルやプレイヤーの心を揺さぶる楽曲、また敵の位置をずらしてまとめて倒す独自の戦闘システムなどが特徴で、国内外で高い評価を得ている作品でもある。
なお公式サイトに掲載されている英文は、簡単に訳すと「近い未来、かつて語られた歴史がふたたび展開される。知られざる道が明らかになる」といった内容だ。すでに語られた歴史を2010年の『ラジアントヒストリア』とするならば、シナリオ(知られざる道)などが追加されたリメイク版ではないかと推測することもできそうだが、詳細は今週発売のファミ通を待ちたい。