スクウェア・エニックスが管理している「聖剣伝説」公式Twitterアカウントが、Nintendo Switch上で動作していると思わしき『聖剣伝説3』の映像を昨日投稿した。映像では2人の男性が分割したJoy-Conをそれぞれ持ってゲームをプレイしている。現時点でこの映像がなにを意味するのかは一切伝えられていない。
#聖剣伝説 pic.twitter.com/uXD0hey02H
— 聖剣伝説 -公式- (@Seiken_PR) 2017年3月20日
『聖剣伝説3』は1995年にリリースされたスーパーファミコン向けのアクションRPG。「ファイナルファンタジー」の外伝として登場した初代作品から続くナンバリングシリーズの集大成であり、前作『聖剣伝説2』と並んで根強い人気をもつ作品だ。しかしその人気とは裏腹に現在までバーチャルコンソール版や移植作などは登場しておらず、今回Nintendo Switch版が登場するとすると、発売後20年の時を経てようやくスーパーファミコン以外でプレイできることになる。
また画面アスペクト比が「4:3」であるのを見るに、今作は『ウルトラストリートファイターII』のようなリメイクではなく、バーチャルコンソール版の可能性が高いのではないかと推測できる。すでにNintendo Switch向けのバーチャルコンソールは発表済みであり、今後どこかの時点で詳細が伝えられる予定だ(参考記事)。「聖剣伝説」の公式アカウントがこの映像を投稿したということは、その詳細公開が近いのかもしれない。