マイクロソフトは3月17日、Xbox 360版『ストリートファイター IV』など4タイトルが後方互換に対応し、Xbox One上でプレイ可能になったとTwitter上で発表した。
『ストリートファイター IV』は、2009年に発売されたカプコンの対戦格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズの一作だ。『ストリートファイターII』への原点回帰をテーマに開発され、2008年にアーケードで稼働したのち移植された。その『ストリートファイターII』や、前作である『ストリートファイターIII』シリーズとは異なり、1ラインの2D対戦格闘のゲーム性は維持しつつも、筆で描いたような独特のビジュアルを持つ3Dグラフィックを採用していることが特徴だ。ゲージを消費して発動するウルトラコンボにも、その3Dグラフィックを活かした派手な演出が取り入れられている。また、相手の攻撃を受け止めて反撃するセービングアタックが新システムとして導入された。
家庭用版となる本作ではキャミィやセス、剛拳などの追加キャラクターを含め総勢25人のキャラクターが登場。ゲームモードにはアーケードモードのほかに、さまざまな課題に挑戦するチャレンジモードやトレーニングモードなどが収録されている。もちろんオンライン対戦にも対応し、チャンピオンシップモードではオンライン上でトーナメントを作成することが可能。その優勝者の試合はいつでもリプレイとして鑑賞できる。ちなみに、Xbox One上でプレイできる『ストリートファイター』タイトルは、後方互換ではあるが本作が初めてとなる。
今回このほかに、さまざまな色のボールが流れる列にボールを撃ち込み、色を合わせて消していく『Luxor 2』、丸い頭だけのユニークなキャラクターで戦うアリーナシューター『Madballs Babo:Invasion』、ポーカーの要領で役を作りトランプを消していくパズルゲーム『Poker Smash』といったXbox Liveアーケードタイトルも後方互換に対応している。