奪われた伝説の楽器を求めて空に浮かぶ島々を冒険する協力アクションRPG『AereA』正式発表。Steam版は日本語にも対応か


SOEDESCOは3月14日、アクションRPG『AereA』を発表した。プラットフォームはSteam(Windows)/PlayStation 4/Xbox Oneで、今夏の発売を予定している。本作のSteamストアページによると、日本語表示にも対応するようだ。

本作は音楽をテーマにしたゲームで、その世界は9つの伝説の楽器によって平和と安定が保たれてきた。しかしある日、何者かにすべて奪われてしまう。プレイヤーは偉大な指揮者Guidoの弟子の一人となって、それらの楽器を探して取り返すために、Aezirと呼ばれる空に浮かぶ島々を冒険する。

プレイヤーは4人のキャラクターから選ぶことができ、それぞれ異なる楽器を武器として使用する。射手のWolffはハープを使い、騎士のJacquesはチェロを、魔法使いのJulesはリュートを、そして射撃手のClaudeはトランペットを使う。それぞれのキャラクターは独自のアビリティがあり、スロットに設定することで使用可能になる。また、本作は最大4人までのオフライン協力プレイにも対応しており、ゲームプレイ中の好きな時にフレンドを招待して、パーティーを組んで戦うことができる。プレイヤーはさまざまな環境を有するAezirの島々を探索して、時に敵と戦い、時にパズルを解きながら、各所で待ち受ける9体のボスを倒し、奪われた伝説の楽器を取り戻す。

本作はもともとブラジルのOdin Game Studioがオリジナルタイトルとして開発を進めていたが、同スタジオは昨年閉鎖されている。そのIPをSOEDESCOが受け継いだようで、現在はTriangle Studiosが開発を担当している。SOEDESCOは本作について“AereAシリーズの最初のタイトル”になるとしており、今後のシリーズ化も視野に入れているようだ。