開発スタジオ「Psyonix Studios」は、スポーツとドライブが融合した対戦マルチプレイヤーゲーム『Rocket League』の最新ゲームモードを発表した。「Dropshot」と呼ばれるこのモードは、従来のゴールにボールを入れるサッカー型のルールとは大きく異なっている。
「Dropshot」モードは六角形のアリーナである「Core 707」上でプレイできる。基本的なルールとしては、相手側のフロアにあるパネルを破壊することで出来た穴がゴールとなり、そこにボールを投入することで1点を得ることができるというもの。パネルは2度ボールがバウンドすると崩落する仕様だ。また同モードのボールには独自のダメージ値が導入されており、ドリブルや衝突によって蓄積された値によって3段階のダメージフェイズへと発展する。第1段階では1枚のパネルにしか影響できないが、第2段階では7枚、第3段階では19枚と広範囲のパネルに影響を与えるようになる。
「Dropshot」は現地時間の3月22日に無料で配信予定。ローンチ時点ではプライベートかエキシハイビジョンマッチ、プレイリストにてプレイ可能となる。また「Dropshot」の配信と共に、新たな車両「Endo」やクレートの追加、シーズン4の始動も明らかにされている。すでに1050万本を売り上げ、登録プレイヤー数を2900万人に伸ばしている『Rocket League』だが、続編の予定はなく今後もゲームへの手厚いサポートが続くことが約束されている(参考リンク: Kinda Funny Games@YouTube)。