ストリーミングゲームサービス「PlayStation Now」年内にもPlayStation 4向けタイトルがプレイ可能に

 

ソニー・インタラクティブエンタテインメントは3月14日、ストリーミングゲームサービス「PlayStation Now」について、PlayStation 4向けタイトルを年内にも提供開始すると海外発表した。

PlayStation Nowは、PlayStation 4やPlayStation Vita/Vita TV、ソニー製液晶テレビ/ブルーレイディスクプレーヤーといった対応デバイスを利用して、クラウドサーバーに格納されたゲームをストリーミング経由でプレイできるサービスだ(PlayStation 4以外のデバイス向けは8月15日にサービス終了予定)。先日には、新たにWindows PC向けにも今春からサービスを開始すると発表されている(関連記事)。サービスプランには、1か月2500円か3か月5900円(ともに税込)を支払うとすべての対応タイトルが遊び放題の定額制サービスと、4時間から90日間までの一定期間だけ遊ぶことができるタイトルごとのレンタルサービスがある(タイトルによっては定額制に対応していないものもある)。

国内ではこれまでにPlayStation 3向けタイトルがおよそ200本ラインナップされており、ここにPlayStation 4向けタイトルが加わることになる。サービス加入者は追加料金などはなしに、すべての対応タイトルをプレイすることができる。具体的にどのようなタイトルが対応するのかや、提供開始時期などの詳細については今後発表するとしているが、まず今後数週間のあいだに一部のPlayStation Now加入者を招待してプライベートテストを実施するとのこと。

今回の発表は既存のPlayStationユーザーはもちろん、近くPC向けにもサービスが開始されることもあり、PCユーザーにとっても朗報だろう。レンタルサービスの価格はどうなるのかなど気になることはあるが、まずは国内向けの正式発表を待ちたい。