「Torn Banner Studios」は、『Mirage: Arcane Warfare』の最新ゲームプレイ映像を公開した。『Chivalry: Medival Warfare』の開発元が手がける同作は、剣戟と魔法が交錯する一人称視点の対戦マルチプレイヤーアクションゲームだ。PAX Eastにあわせて公開された11分におよぶ今回の映像では、ゲーム中に登場する6種類のクラスの内の5種類のプレイングが披露されている。
魔法と聞くとファンタジーな世界観を想像してしまうかもしれないが、『Mirage』は中世の甲冑剣戟アクション『Chivalry』の“どつきあいDNA”をしっかりと受け継いだ作品となっており、プレイ映像では血みどろになりながら敵を嘲笑するハイテンションな一人称視点アクションが確認できる。
『Mirage』ではクラスごとに体力とスピードが異なり、さらに各クラスは「Qキー/Eキー/Fキー」に設定できる複数のスキルを所有している。映像中の5種類のクラスをざっくりと説明していくと、最初に登場する2クラスは、体力が高くパワフルなスキルが多い「Taurant」、スピードの早さと移動スキルで相手を翻弄する「Vypress」。さらに、大盾と防御系のスキルを持ち前線を維持する役目を担う「Vigilist」、体力もスピードも低いものの遠距離から魔法で攻撃できる「Alchemancer」、トラップやビームフックを駆使して敵を翻弄する「Tinker」と続く。
なお映像中には登場してないものの、ゲームではさらに「Entropist」と呼ばれるクラスが存在する。『Mirage』は3月27日より予約販売が開始予定で、購入するとベータテストへのアクセス権が手に入り、「Entropist」をふくむ6種類すべてのクラスが使用できるとのこと。『Chivalry』のDNAを受け継ぎつつ、魔法という新たな要素を加えた今作、気になる読者はぜひチェックしてみよう。