美しく広大な島で暮らし、秘められた謎を追う『Yonder: The Cloud Catcher Chronicles』発売日が7月に決定
Prideful Slothは3月8日、現在開発中のオープンワールド・アドベンチャーゲーム『Yonder: The Cloud Catcher Chronicles』の新たなトレイラーを公開し、その中で本作を7月18日に発売すると発表した。
本作の舞台はGemea島という自然豊かな孤島だ。とても大きな島で、温暖な場所から極寒の山岳地帯まで環境の異なる8つの地域がある。またゲームは昼夜の時間経過や、季節の変化も表現するという。プレイヤーはこの島にひとり漂着した若者となって探索をおこなう。この主人公の若者は特定の人物というわけではなく、ゲーム開始時に性別と、肌や髪の色、そして体形などを自分好みに作成することができる。また島を探索する中では、髪型や服など多種多様なアイテムを入手でき、キャラクターカスタマイズの幅はさらに広がっていく。
美しい景色が広がる楽園のようなGemea島だが、所々で謎の悪の霧が立ちこめており、島の住民を悩ませている。プレイヤーは住民と会話をする中でミッションを受けることがあり、この悪の霧を何とかしてほしいと頼まれることもある。この島にはさまざまな動物が生息しているが、その中でもSpriteと呼ばれる妖精のような動物は悪の霧を晴らすことができる不思議な力を持っており、その力を借りながら島の人々を救っていく。そしてなぜこのような霧が発生するのか、探索を進める中で、この島に秘められた謎を解き明かすのだ。
このように本作には大きな目標となるストーリーがあるものの、必ずしもそれを追ってばかりいる必要はなく、この島での暮らしを楽しむ要素が数多く用意されている。島を探索する中ではさまざまな資源をあつめることができ、それを利用して物を作ったり料理をしたり、また土地を手に入れればサンドボックス機能を使って家などを建てることも可能だ。また釣り竿を手に入れれば川で魚釣りを楽しむこともできる。島の人々と交流する機会もたくさん用意されており、本作は広大な環境を存分に楽しむことができるよう開発されているようだ。
本作はPCとPlayStation 4向けに発売予定。開発元Prideful Slothによると、日本語へのローカライズも前向きに検討しているとのことだ。